「和の住まい推進リレーシンポジウムin山口」を開催しました

2021年02月04日

イベント情報

お知らせ内容

日時	令和３年１月１１日（祝）１３時～１６時
場所	山口グランドホテル　レディアンスホール
出席者数	５３名
プログラム	１　挨拶　山口県ゆとりある住生活推進協議会　松田会長２　講演　　　　(1)「木造住宅の振興施策等」　　　　　　国土交通省住宅局住宅生産課木造住宅振興室　櫛田　係長　　　　(2)「文化財建造物保護の概要」　　　　　　文化庁文化資源活用課　主任文化財調査官　武内　室長　　　　(3)「林野庁の取組みについて」　　　　　　林野庁林政部木材産業課　増田　係長　　　　(4)「山口県の住宅行政について」　　　　　　山口県土木建築部住宅課　竹田　課長３　基調講演　　　「和の住まいのすすめ」　　　　　Ms建築設計事務所代表　　　　　岐阜県立森林文化アカデミー客員教授　三澤　文子　氏

　週末に訪れた寒波により、山口市は久々の大雪に見舞われましたが、シンポジウム当日は寒気も少し緩み、無事シンポジウムが開催されました。
　コロナウィルス感染拡大が進む中、首都圏では緊急事態宣言が発令されたことを受け、来場予定だった各省庁の講師の皆様及び基調講演をお願いした三澤文子先生は、残念ながらリモートでのご参加ということになりました。会場にお集まりの皆様方は大変残念なことだったと思います。
　今回のシンポジウムは、殆どの講師陣がリモートでのご講演でしたが、スクリーンの向こう側からとはいえ、対面とほとんど変わらない感覚での聴講ができたのではなかったでしょうか。
　特に、基調講演をしていただきました三澤先生のお話では、画面に表示される和の住まいの空間を、先生の丁寧かつ熱いご説明により、先生の「和のすまい」に対する考え方を会場にお伝えいただけたものと思います。
　講演の中では、木造住宅だけではなく鉄筋コンクリート造のマンションの中にも「和の空間」を創り上げ、住まい手に「木の魅力」「安らぎのある空間」を提供されている事例など、印象的なお話をいくつも聞くことができました。
　ゆとり協では、今後ともこのような機会を皆様にご提供できるよう努めてまいりますので、またの機会にも多くの方々にご参加いただけるよう、ご協力をお願いいたします。

シンポジウム開催状況（１）